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技術資料
熱量計算資料
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電気・熱の基礎公式
E = 電圧(V) ボルト
R = 抵抗(Ω) オーム
W = 電力(W) ワット
t = 時間(s) 秒
I = 電流(A) アンペア
Q = 熱量(cal) カロリー
1cal = 4.186ジュール
Wh = 電力量
J = ジュール
1J = 0.2389カロリー
オームの法則
電流は電圧に正比例し、抵抗に反比例する。(正比例は掛け算、反比例は割り算)

電気のなす単位時間当たりの仕事

ジュールの法則
抵抗に電流を流すと熱を生じる。この熱は電流の2乗と抵抗の積に比例する。
これが熱量に関する法則であって、ジュールの法則という。
発熱に要する電力(W)=電流×電流×抵抗
W = I×I×R →→→ I²R となる
電力と熱量
※1ワットの電力が1秒間にする仕事を1ジュール(1J)という。
※1ワット、1時間の熱量は
1ワット時 = 60×60×ワット秒
1ワット時 = 3600ジュール×0.2389
1ワット時 = 860カロリー
※水1gを1℃上昇させるのに必要な熱量を1カロリー(cal)という。
1J = 0.2389cal
1cal = 4.186ジュール
Q = 0.2389Wt(cal)
1kwのヒーターが1時間当たりに発生する熱量は
0.2389×1(kW)×3600(秒)=860(kcal)
並列接続の合成抵抗

直列接続の合成抵抗

三相交流回路
線電圧の(v)の平衡三相交流回路にデルタ(Δ)または、スター(Y)結線した場合、電圧、電流抵抗の関係は次式で表せます。
Δ結線

Y結線

ヒーターの結線方法
単相
電源電圧と同じ定格電圧のヒーターを何本も使用する場合には、並列に接続します。
