用途
温度調節器のオプション機能を利用される際に必要となる、空焚き防止センサ(温度ヒューズ)です。
弊社の液体加熱用各種ヒーターに巻きつけるだけで、ヒーターの空焚きを未然に防ぎ火災や発火などの危険からお守りします。
液面レベルフロートセンサとの併用で2重の安全対策をお勧め致します。
構造
PTFE(Mフロン)のチューブ内に温度ヒューズを挿入してあります。(ダミーテキスト)
温度ヒューズの熱溶断温度は、200℃前後で感知します。
温度ヒューズには、DC12V10mAの電流が通電されます。
使用方法
ストレート投込ヒーターの場合
センサの先端部分をまずリング状にしてください。リングを2重にしてヒーターを通し発熱部の最上部(水位線ラベルの5cm程下がった箇所)の所でリングを小さくし、ヒーター管にリングが全体に軽く接触する様に、サポートチューブで軽く絞ります。
L型ヒーターの場合
センサの先端部分をまずリング状にしてください。リングを2重にしてヒーターを通し発熱部の所でリングを小さくし、ヒーター管にリングが全体に軽く接触する様に、サポートチューブで軽く絞ります。
※首下部分は発熱しませんので、取付の際は必ずL型の底辺部分に取付けてください。
仕様
寸法図
取扱上の注意
センサが断線した場合は、修理できません。新しいものと交換してください。
空焚き防止センサは弊社の温度調節器以外には使用できません。
温度ヒューズ部を直角に折り曲げたり、きつく締め込んだりしないでください。センサの取付け位置を、十分検討してから設置してください。